MMD VR動画をYouTubeに載せてみました2

なんだかんだでMMD素材を物色しております。

プラモデル、ドール制作、3Dモデラー、ロボット制御、ダンス、ビデオ撮影などを趣味にされている方や興味がある方には危険な存在です。なかなかの時間泥棒です。

youtu.be楽曲:ゆちゃ様

【GUMI】ポーカーフェイス【オリジナル曲PV付】 - ニコニコ動画

モーション:MTP様・あひる様

【DANCEROID】ポーカーフェイス【踊ってみた】 - ニコニコ動画

【MMD-DMC3】ポーカーフェイス - ニコニコ動画

カメラ:RXNXD×Crei様

【MMD】 ミク・ルカ・GUMI・リンでポーカーフェイス 【カメラ配布】 - ニコニコ動画

モデル:Sour式初音ミク_Breath You_Ver.1.00、Sour式鏡音リンVer.1.02、REM式巡音ルカV4Xver 1.1、ままま式GUMI ラテンダンス モデル

 

で、今回はこちらの解説サイトを参考にエフェクトにも挑戦。

15.動画を作ってみよう!・10~エフェクト割当の基本 - はじめてのMikuMikuDance!

「dSAdultShader ver.1.00」を使って肌や衣装の質感を変更してみました。

「改変ディフュージョンフィルタ v0.5」も使ってますが効果はよくわかりません。

(プラモデルの仕上げクリア塗装みたいに全体の質感を揃える感じでしょうか?)

 

で、ここへMMDM(ドームマスターエフェクト)を追加して出力したのがコレ。

youtu.be

肌質のエフェクトがドームマスターのエフェクトと喧嘩して元に戻ってます。

調べるとちゃんとMMDM用エフェクトが数多く作られているのですが、色々と注意書きを読み進めて試してみてもMMDに読み込ませる時にエラーが出てくるので格闘中。

2. MikuMikuDomeMaster対応エフェクトの使用方法 – ニコニコプラネタリウム部

 

MMDからのAVI出力のときに未圧縮の方が処理が早くて画質が良さげなのですが、出力サイズ2160x2160で200GB以上になってハードディスクがお手上げですね。

 

モデル選びからもマニア度の薄さがバレバレだし、ボーカロイド曲でそれほどお気に入りの楽曲も多くない中からまだVR化されてない曲で作っとけば下手でも比較されんだろうという気構えなので…

 

MMDM対応エフェクトの使い方が飲み込めたら再挑戦してみようかと思います。

MMD VR動画をYouTubeに載せてみました


MMD 180° ロキ (テスト動画) injected

 

前回のMMDからのAVI出力は2048x2048サイズです。

ビデオ圧縮コーディックは「MJPEG Compressor」を使いました。

出来た動画ファイルは20GBくらいです。(これで圧縮されてるのか?)

出力には1時間くらいかかりました。

(PCのスペックはi7で3.4GHz+GT610と至って普通です)

 

これよりサイズ大きくして試しても上手くいかなかったけど、これより小さいサイズだとぼやぼや画質なのでちょっと見てられない感じ。

 

で、これをAviUtlでエンコードしてファイルサイズを小さくします。

 

使うソフト

 

AviUtl:AviUtlのお部屋

x264guiex(MP4変換プラグイン):rigayaの日記兼メモ帳

ドーム射影変換フィルタ for AviUtl:Dome Projection Converter for AviUtl

360 Video Metadata(YouTube投稿用):Upload 360-degree videos - YouTube Help

 

使い方の詳細はそれぞれのサイトを読んでみて、解からなかったらググって頑張れ。

 

ざっくりした流れでいうと、

1.AviUtlのトコに「MP4への変換」と「円から四角にする」を足しておきます。

2.ここにMMDで作った動画を載っけて、視野角を180度にして残りを黒く塗る。

3.そしてMP4にエンコード出力するとサイズが200MBくらいになります。

(画面は2048x1024になって、出力作業は10分間くらいでした)

4.これをYouTubeに360°動画だと知らしめるためにファイルをちょこっと加工します。

5.動画アップして、おわり。

 

やってみての印象は、画質がやっぱりイマイチな感じが気になります。でも、

縦横2倍のサイズにするとデータは4倍

180°から360°にするとさらに2倍

右目と左目に分けるとさらに2倍

となると今より16倍面倒なことになるので、MMD VR動画職人は偉いなぁ…

今でも20GBなので320GBの動画ファイルを扱うことに!?

 

まぁ頑張るのはパソコンで、作る人は待ち時間が長いだけと思えば、「俺の嫁に会いたい」とかいう熱意のある人にはどんどん挑戦して欲しい趣味だとは思います。

 

個人的には「このカメラモーションのVRはスゲェ!」という組み合わせに出会えたら4倍くらいの画質に再挑戦してみようかなぁ~という心持ちですね。

MMDでVR動画に挑戦してみたよ

前回、1日潰してUnityにデータ配置したけど、UnityRecorderでのVR動画出力のエラーで結局出来なかった。

じゃぁ、世に聞く「MMD(みくみくダンス)」とやらを試してみようかと思って一週間ほど動かしてみてましたが、簡単、軽い、楽しい!

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とりあえず目的のVRゴーグルで観るとこまで出来たんでメモしときます。

 

・必要なソフト

MikuMikuDance(64bitOS Ver):http://www.geocities.jp/higuchuu4/index.htm

MikuMikuEffect:https://bowlroll.net/file/35013

MikuMikuDomeMaster:http://1drv.ms/1oVQ2LM

 

・材料

モデル:Sour式鏡音リン・レンVer.1.02:Sour暄 - BowlRoll

モデルモーション:ろきろきろー:http://www.nicovideo.jp/watch/sm33086372

音源:ロキ/鏡音リン・みきとP:http://www.nicovideo.jp/watch/sm32798041

カメラモーション:ロキ Camera Ver 1.0:http://www.nicovideo.jp/watch/sm33389836

ステージ:キーボードステージ:http://www.nicovideo.jp/watch/sm14741889

背景:スカイドーム素材集 vol.03:http://www.nicovideo.jp/watch/sm10968092

 

ツールのインストールとかは詳しい解説サイトが色々ありますので「ソフト名 使い方」で検索して頑張ってください。

材料はニコニコ動画で「モデル配布」や「カメラ配布」で検索するとウンザリするほどあります。あまり迷うと先に進めませんが、ご自由に。

 

・作り方

MMDの操作画面ににモデル、モデルモーション、音源をドロップします。

 たったこれだけで再生すると ↓ こんな風に動きます。

www.youtube.com

②さらにカメラモーション、ステージ、背景をドロップします。

www.youtube.com

③最後にドームマスターのエフェクトをドロップして、角度X軸に「90°」入力してボーン操作の「登録」を押すとなんとなく半円が正面に向いてくれました。

さらに視点の「追従」を押すとカメラモーションに連動するようです。

www.youtube.com

④ここから正四角形で出力して、AviUtlで180°はVR映像で残りの180°は黒塗りの動画にしつつMP4にエンコードすればVRゴーグルで見られます。

Dome Projection Converter for AviUtl

 

さぁ、みんなも試してVR酔いしよう!

 

(まだ640x640と1440x1440画質で試しただけで、どの辺りが気軽でオススメかわからんのと、YouTubeに載せるのに変換やら再エンコードで画質が落ちるとかは挑戦してません。しばらく試行錯誤して遊んでみるつもり)

「Unity」使ってみた

「Unity」というのはゲームエンジンと言うかゲーム作成支援ソフトみたいです。


あなたもUnity、はじめてみませんか?(字幕版)

 

で、物理演算ソフトを使ってみたいのと、VRゴーグル用のカメラモーションを自作できそうなツールは無いものかと思ってたらコイツに出会ったって感じです。

 

ちなみに3D-CADは20年以上扱ってる達人ですが、スクリプト書けないし、MMD動画とかは謎のテクノロジーと思ってました。

とりあえず親切な解説ブログやら動画を眺めつつ週末に1日潰してここまで完成。


MMD+Unity+ロキ テスト動画

 

まぁよく見かける動画の仕上げが下手なやつくらいの出来ですが、加工してて思ったのが全部ネットから素材を無料でかき集めて組み合わせての作業なのがすごい。

  • Unity(ゲームエンジン
  • MMD4Mecanim(MMD素材→Unity変換ソフト)
  • mmd_cameraload(MMDカメラモーション変換プログラム)
  • モデルデータ
  • ダンスモーション
  • カメラモーション
  • 楽曲

さらにコレの使い方を解説してくれてるブログも親切で頭が下がる思いです。

この謎の共同制作で構築されていく仮想空間って感慨深いなぁ。

 

アドラー心理学の欠点

アドラー心理学の本を2冊ほど読み終えて、気になる点をメモしておく。

 

家元信者なんで人目を気にして生きるのはつまらないし、状況判断が出来ないヤツはバカなんてことはすでに百も承知、二百も合点なので感想は「普通」です。

(じゃぁこの哲学や価値観で生きていけるかと言えば、そこも人間の業で難しいけど)

 

気になったのは生き方とかトラウマではなく、アドラー心理学のブーム。

仮に「課題の分離」に関して10人中の1人がクレーマーで、1人がおせっかいで、残りの8人が厄介なので関係性を断つ社会というのを想像してみる。

そして10人ともアドラー哲学に沿って他人にあまり干渉しなくなって、各々が好き勝手に振る舞った場合に、この2人はそうとうウザい存在になるのでは?

というか、今やもうマスコミやネット社会ってこの2人が掻き回しているのではないかという気もするのだけれど、2人が良かれと思っているなら止められないのでは?

「嫌われる勇気」の横暴を無視できない人には辛い世の中に成りはしないだろうか?

 

解決策として8人でルールを作ってこの2人をおとなしくさせるぐらいしか思いつかないけど、アドラー心理学の達人ならもっといい方法を提示できるのだろうか?