マイニングの損益分岐点について
マイニングマシンを立ち上げた途端にこれです。
ちょうど11月中旬にPC組み終えて、マイニングの収支はどんなものかと思ってた矢先にビットコインの価格急落です。もう収益なんて無い無い、毎日20円の赤字です!
もう日本国内のマイニングファームは息してないんじゃないかと心配になります。
いやぁ~、つくづく借金してまでのギャンブルは身を滅ぼすだろうなぁ。
だけど、
マイニング報酬がビットコインで支払われるのに電気代で赤字確実だとマイナーさんが全員逃げ出して破綻するシステムなのでは? ゆえに仮想通貨?
ま、そもそも高騰がおかしいのであってコンピュータ性能が2乗で向上するハズがちょっと遅れをとってるくらいで、世界には電力安くて寒い地域もあることですし今くらいか もうちょっと安いくらいで需要と供給のバランスが安定してしまう気もします。
遊び半分の小遣い稼ぎ派も授業料と思って徐々に価格が戻るのを待つしかないかな。
そんな状況なので「Antminer T9」というグラボ9枚刺しの前世代マイニングマシンが中国で投げ売りされているとの記事も見かけますが…
こんな1個で1000W以上も発熱するモンスターマシンを遊びで買っても持て余すだろうなぁ~ でも「2万円でどぉ?」って言われたらレンダリングに泣かされた3Dデザイナーとかは思わず買っちゃうでしょうね。
中国の仮想通貨マイニング業者、市場急落でマイニング装置を「キロ売り」 | Cointelegraph
そんな感じで この一週間は他人事のようにビットコイン急落の様子をニヤニヤ眺めてたりしてますが、マイニング暖房は350Wながらも室外温度に対して+10℃ほどとなかなかの健闘ぶりをみせています。
それと今日になってからマイニング報酬がチョビっと増えだしたので、もしかしたら競争から降りて電気止めたファームが出はじめた影響があるのかも…
まだまだ寒くなるので200Wほど増設したいところですが、このビットコイン暴落の余波で安くて静かなグラボが出回らないかなぁとか思います。