MMD VR動画をYouTubeに載せてみました
前回のMMDからのAVI出力は2048x2048サイズです。
ビデオ圧縮コーディックは「MJPEG Compressor」を使いました。
出来た動画ファイルは20GBくらいです。(これで圧縮されてるのか?)
出力には1時間くらいかかりました。
(PCのスペックはi7で3.4GHz+GT610と至って普通です)
これよりサイズ大きくして試しても上手くいかなかったけど、これより小さいサイズだとぼやぼや画質なのでちょっと見てられない感じ。
で、これをAviUtlでエンコードしてファイルサイズを小さくします。
使うソフト
AviUtl:AviUtlのお部屋
x264guiex(MP4変換プラグイン):rigayaの日記兼メモ帳
ドーム射影変換フィルタ for AviUtl:Dome Projection Converter for AviUtl
360 Video Metadata(YouTube投稿用):Upload 360-degree videos - YouTube Help
使い方の詳細はそれぞれのサイトを読んでみて、解からなかったらググって頑張れ。
ざっくりした流れでいうと、
1.AviUtlのトコに「MP4への変換」と「円から四角にする」を足しておきます。
2.ここにMMDで作った動画を載っけて、視野角を180度にして残りを黒く塗る。
3.そしてMP4にエンコード出力するとサイズが200MBくらいになります。
(画面は2048x1024になって、出力作業は10分間くらいでした)
4.これをYouTubeに360°動画だと知らしめるためにファイルをちょこっと加工します。
5.動画アップして、おわり。
やってみての印象は、画質がやっぱりイマイチな感じが気になります。でも、
縦横2倍のサイズにするとデータは4倍
180°から360°にするとさらに2倍
右目と左目に分けるとさらに2倍
となると今より16倍面倒なことになるので、MMD VR動画職人は偉いなぁ…
今でも20GBなので320GBの動画ファイルを扱うことに!?
まぁ頑張るのはパソコンで、作る人は待ち時間が長いだけと思えば、「俺の嫁に会いたい」とかいう熱意のある人にはどんどん挑戦して欲しい趣味だとは思います。
個人的には「このカメラモーションのVRはスゲェ!」という組み合わせに出会えたら4倍くらいの画質に再挑戦してみようかなぁ~という心持ちですね。